「うーん、残念」
というニュースが入ってきました。
毎年の恒例行事ともいえる天皇陛下の「新年に当たっての感想」
来年から取りやめると発表がありました。
12月23日で83歳になられたんだもんなあ。そりゃそうだよなあ。
という思いもありつつ、今の天皇陛下は自身が天皇で在位している段階で自らの国事行為が減るということは、かなり苦痛なのではないかと思ったり。
気力というより身体との相談の話になるので仕方ないといえば仕方ないですが、次の天皇が今ほど自らの行動・ご発言を示すことで、わたしたち庶民の人望を集めていけるのか、正直疑問でもあるので、とても残念。
まあ君臨すれでも統治せず、だから人望は本来なくてもいいのかもしれないけれど。
ニュースは以下引用。時事通信よりです。
宮内庁の西村泰彦次長は26日の定例記者会見で、23日に83歳の誕生日を迎えられた天皇陛下の負担軽減のため、新年に当たっての感想の発表を、来年から取りやめると発表した。
陛下は即位以降毎年、年頭に当たっての感想を宮内庁を通じて文書で発表していた。西村次長によると、年末年始は天皇誕生日や新年の祝賀など恒例の行事が多く、新年の感想以外に記者会見や一般参賀のあいさつの原稿なども準備する必要があるため、高齢の陛下には負担が大きいと判断。陛下の了解を得た上で取りやめを決めたという。
天皇、皇后両陛下が昨年詠んだ和歌の発表や、1月2日の一般参賀など恒例の行事は例年通り行う。西村次長は「宮内庁としては陛下のご年齢に応じた公務のあり方を常に検討しており、今回もその一環」としている。