あのとき歴史は動いた?

1日1記事。わたしが気になったニュースを国内・海外からpickup。独断と偏見でコメントも添えてお届けします。古代より日記は史料として貴重な財産。現在の「○○を食べた」「○○と今日はデート」的な個人ブログとは一線を画してお届けします。

2017.8.8 河野洋平の息子は父とは違う。南シナ海をはさんで日中が応酬。

昔「NOといえる日本」というエッセイがありました。

石原慎太郎ソニーの盛田会長の書いたエッセイなんですが、日本人はなかなかnoといえない民族、というより、日本語がはっきりと断ることばになっていない気もします。

 

いいえ、という日本語は存在しますが、日常会話であまり聞きません。

「せっかくですが」とか「お気持ちはありがたいのですが」とかとにかくぼかす。

それが日本語のいい面でもあり、欧米からすると「何を考えているかわからない」という点にもつながるのかもしれません。

それにプラスして表情、アクションに乏しいところがあいまって、ますます複雑怪奇な民族、と思われてしまうのかもしれませんね。

 

とはいえ、言いたいこと、言うべきことは言わないといけない。

ましてそれがプライベートではなく、国益につながるのだとしたら。

以下ニュース引用です。産経新聞より。

 

 フィリピンを訪問中の河野太郎外相は7日、中国の王毅外相と初の会談を行った。王氏は南シナ海問題をめぐり、河野氏が東アジアサミット(EAS)外相会議で中国を批判したことについて「あなたの発言を聞いて率直に言って失望した」と反発した。これに対し、河野氏は「中国には大国としての振る舞い方を身につけていただく必要がある」と応酬。航行の自由や法の支配の重要性を強調し、中国に自制的な行動を求めた。

 王氏の「失望」発言は、会談冒頭に記者団の前で行った。外相が公開の場で他国の外相を激しく批判するのは異例だ。

 河野氏は7日のEAS外相会議で「南シナ海における急進かつ大規模な拠点構築は継続しており、深く懸念している」と述べ、中国の一方的な海洋進出を批判した。米軍が南シナ海で実施している航行の自由作戦に関しても支持を表明した。王氏はこうした発言に反発したとみられる。

 日中外相会談で王氏は、親中派として知られる河野氏の父、河野洋平衆院議長の名前を挙げ「あなたが外相になると知って以降、私たちの多くの人が期待を抱いた」と述べる一方、EAS外相会議での発言に「失望」したと強調した。「完全に米国があなたに与えた任務のような感じがした」とも難じた。

 一方、両外相は自衛隊中国軍の偶発的衝突を防ぐ海空連絡メカニズムの早期運用開始が必要との認識で一致した。河野氏は、中国当局が拘束している邦人の早期釈放を求め、北朝鮮に対する国連安全保障理事会の制裁決議の着実な履行も中国側に促した。

 河野氏は「日中両国間では懸案について言い合わなければならない。外相間でも意思疎通を強めていきたい」と述べ、自身の訪中と王氏の訪日を実現したい考えを伝えた。王氏は河野氏の訪中を歓迎する意向を示した。