あのとき歴史は動いた?

1日1記事。わたしが気になったニュースを国内・海外からpickup。独断と偏見でコメントも添えてお届けします。古代より日記は史料として貴重な財産。現在の「○○を食べた」「○○と今日はデート」的な個人ブログとは一線を画してお届けします。

2018.3.13 仮想通貨規制大国・韓国も、国内企業の戦略は一味違う?Bithumbが打ち出す戦略とは?

G20が近いこともあり、日本国内での海外案件のICOはどこまで規制されるのか、などなど今年は「ICO」がテーマだったはずの仮想通貨業界ですが、魅力的なものまで排除してきそうで、なんだか息苦しいなあと。

 

東アジア圏内では、中国、韓国のほうがさらに息苦しいわけですが、政府と民間企業とでは考え方、未来の見え方がずいぶん違うんだな、というニュースを今日はお届けします。

韓国の大手仮想通貨取引所であるBithumbが打ち出した戦略についてです。

 

以下ニュース引用です。APPTIMESより。

 

 韓国の大手仮想通貨取引所であるBithumbが、韓国の法定通貨である、ウォンだけに限らず、飲食店にて食事代を仮想通貨で支払えるよう専用端末を貸し出すことを発表しました。ZD Net Koreaによって伝えられています。

 Bithumbは、韓国で仮想通貨の普及を加速させたいと考えており、今回の支払いシステムを飲食店に導入する事で身近に仮想通貨を感じてもらいたいと見ているとのことです。また、仮想通貨での支払いはBithumbの口座からする形としています。

 Bithumbはキオスクの製造会社4社と提携し、飲食店を運営する中小企業向けにタッチパネル端末のキオスク「タッチB」ブランドを提供していくとしています。このシステムの普及のためにレンタル料金は相場より10%低くする予定としており、ここからもBithumbの意気込みが伺えます。

 

 最近の仮想通貨の相場を見ると、一時暴落を受けてからというものの軟調な動きが続き、停滞していることから、Bithumbにして見れば顧客がもっと仮想通貨を使うシーンが増えてくれば、市場にも良い影響が与えられると見ているようです。

 また、Bithumbとしてもキオスク事業への参入で中小企業に低価格で端末を貸出、それに伴う大きなメリットを提供する意味があるとし、ブロックチェーン技術関連の様々な企業と提供しながら、ソリューションを提供していくとのことです。

 

 仮想通貨相場について取引に興味のあるユーザー同士で活発になっている一方、社会的にソリューションを提供していく面については仮想通貨全体としてまだまだ弱い面があります。簡単に言えば今は投機・投資としてしか見られていなく、どの仮想通貨を見ても実需の段階ではありません。

 今回のBithumbが韓国の飲食店にてキオスク端末を設置する事で、Bithumbとしては宣伝にもなり、新規顧客の獲得も狙えます。これからは人々が利用している場所にいかにこのようなシステムを提供していくかによって、社会インフラを整備されていくと考えられます。

 キオスク端末がもっと普及し、取り扱える仮想通貨が増えていけば、国内のBithumb利用者だけに限らず、海外から来るBithumbを利用している観光客にとっても利便性が高くなるために拡大する大きな可能性が秘めているでしょう。

 

 日本国内では、大手家電量販店やPCショップ、メガネ店などで仮想通貨決済の普及を足がかりに、うなぎ屋やBARといった飲食店でも仮想通貨決済がされるようになってきました。隣国韓国においても例外なく仮想通貨を普及させる流れが生まれようとしています。