あのとき歴史は動いた?

1日1記事。わたしが気になったニュースを国内・海外からpickup。独断と偏見でコメントも添えてお届けします。古代より日記は史料として貴重な財産。現在の「○○を食べた」「○○と今日はデート」的な個人ブログとは一線を画してお届けします。

2018.10.20 サクラダ・ファミリア、スペイン政府から正式な工事許可がおりる。46億円以上の支払い。

ついに歴史的建造物への建築工事許可が降りました。

というよりも、100年以上、違法な建築工事をしていたという事実を恥ずかしながら知らず、当然政府も黙認していたものかと思っていました。

46億円以上の支払いをすることで、正式に工事許可を得る運びになったとのことで、生きているうちにサクラダ・ファミリアの完成形が見られる可能性が高くなりました。

 

以下CNNよりニュース引用です。

 

100年以上にわたって違法な建築工事を進めてきたとされるスペイン・バルセロナの観光名所「サグラダ・ファミリア」の管財当局は20日までに、同市当局に今後10年間で計3600万ユーロ(約46億8000万円)を支払い、合法的な工事許可を得ることで合意したと発表した。

支払金は同教会を毎年訪れる約450万人もの観光客がもたらすとされる悪影響を緩和させるためインフラ基盤の改修事業に充てられる。

サグラダ・ファミリアバルセロナ観光の最大の目玉とされ、アダ・クラウ市長はツイッター上で今回の合意を称賛。2年間の対話の成果であり、教会への進入経路、公共輸送や周辺の路上の再開発など地元住民の生活向上を図る財源を得たとした。

2200万ユーロは教会への輸送手段の改善、700万ユーロは地下鉄を使った訪問手段を広げる事業に使われる。400万ユーロは4つの主要道路の改修、300万ユーロは周辺地域の清掃や安全対策事業が使途となっている。

ネオゴシック様式サグラダ・ファミリアは1882年に建設開始。設計は最初、フランシスコ・ビリャールが担当したが短期間で辞任し、アントニ・ガウディが後を継いでいた。カタルーニャ出身のガウディの独特な美学に根差した建築物は今なおバルセロナ市内に数多く残る。

ガウディは1926年、電車にひかれて死去。この後、複数の建築家がガウディの当初の設計図に従ってサグラダ・ファミリアの建設を引き継いでいた。工事は、ガウディの死去から100年に当たる2026年に完工予定となっている。